【NFTゲーム初心者】メタマスクのネットワーク追加について徹底解説

この記事でわかること

メタマスクとネットワークの関係性
メタマスクのネットワーク内のトークン追加方法
メタマスクのネットワーク追加方法

はじめに

メタマスクの導入

メタマスクの導入が終わっていない方は、下記の記事で導入してください。

仮想通貨におけるネットワークについて

仮想通貨におけるネットワークについて、理解したい方は以下の記事を読んでください。

メタマスクとネットワーク、トークンについて

メタマスクとネットワークの初期状態について

メタマスクとネットワークの初期状態

メタマスクを導入を終えると、以下のような状態だと思います。画面下のアセットタブには、0 ETHと表示されています。これは、イーサリアムメインネット上のトークン（仮想通貨）で、デフォルトで設定されています。

さらに、画面右上のイーサリアムメインネットをクリックすると、ネットワークの一覧が表示されます。初期状態では、イーサリアムメインネットのみが設定されています。

仮想通貨におけるネットワークについての記事で、プラットフォーム（ネットワーク）を独立した島だと考えて、数多くの仮想通貨がそこで取引されていると解説しました。メタマスクは、イーサリアムチェーンのプラットフォームをベースに開発されたので、デフォルトでイーサリアムメインネットというネットワークが追加されています。

さらに、0 ETHというトークンが表示されていたと思います。これは、イーサリアムメインネットという独立した島の上で取引されているトークンです。

デフォルトでは、ETHしか表示されていないので、イーサリアムメインネット上の他のトークンを表示させたい場合は、メタマスク上で操作が必要です。また、他の島（ネットワーク）を追加したい場合は、ステップ3のメタマスクのネットワーク追加方法をご覧ください。

メタマスクのネットワークに他のトークンを表示させる手順

メタマスクのイーサリアムメインネットに他のトークンを表示（検索方式）

仮想通貨におけるネットワークについての記事で、紹介した有名なUSDTトークンを表示させてみましょう。

画面下にあるトークンをインポートをクリックします。

①検索タブをクリックする。
②検索欄にトークン名を入力する（今回は、USDT）。
③アイコンを頼りにUSDTトークンを選択し、次へを押す。
④USDTトークンが追加され、左上のAccount1を押すことで、トップページに戻れる。

メタマスクのイーサリアムメインネットに他のトークンを表示（トークンコントラクトアドレス方式）

下記の画像は、コインマーケットキャップという世界最大級の仮想通貨まとめサイトです。『時価総額の確認』や『取引価格の確認』などが可能で、金融機関やメディアなどもコインマーケットキャップの価格を利用することがあります。

コインマーケットキャップの下の方に、先程インポートしたUSDTがあります。USDTをクリックして下さい。

Tetherのページには、様々な情報が載っています。コントラクト一覧の箇所に、Ethereumと記載されています。Tetherページのコントラクト一覧の矢印の部分をクリックして、コントラクトアドレスをコピーします。

さらに、下の方にページをスライドさせていくと、イーサリアム上で、ERC20トークンとして提供されていますと書かれています。このことからも、Tether（USDT）は、イーサリアムメインネット上のトークンのであることが分かります。

メタマスクで、トークンをインポートする画面に移り、下記の手順を実行します。

①カスタムトークンのタブを選択します。
②コインマーケットキャップでコピーしたコントラクトアドレスを貼り付けます。
※トークンシンボルとトークンの少数桁数は、待っていると自動で入力されます。
③カスタムトークンを追加を選択します。
④貼り付けたコントラクトアドレスのトークンが表示されるので、トークンをインポートを選択すると、トークンが追加されます。