Heroes of Mavia、ローンチ延期とランドステーキング予告を発表

Heroes of Maviaとは？

Heroes of Maviaの概要

ブロックチェーン技術を活用したClash of Clansと呼ばれるHeroes of Maviaは、モバイル戦略ゲームです。

プレイヤーは自分の基地を持っており、そこにさまざまな種類の建物を建てることになります。このゲームでは、プレイヤーは自分の基地を守り、他のプレイヤーの基地を攻撃して、リソースを奪い取って報酬を得ます。

さらに、Heroes of Maviaでは、ヒーローという超強力なユニットが存在し、自分の拠点を守ったり、他のプレイヤーや建物、彫像を攻撃するために使用されます。

Heroes of Maviaのトークン

Heroes of Maviaでは、2つの暗号トークンとNFTコレクションを持つことになります。

• $RUBY：RUBYは無制限で供給されます。ユーザーはゲームをプレイすることで入手でき、NFT（ゲーム内で使用されるヒーローなど）をアップグレードするために消費されます。
• $MAVIA：MAVIAは上限付きのトークンです。主な用途は、ゲーム内のマーケットプレイスやアイテムの取引です。

Heroes of Maviaのランド

LANDは、Heroes of Maviaにおいて最重要のNFTです。基地を建設し、軍隊を訓練するために必要であり、基本的にはLANDを所有していないとゲームプレイできません。

また、LANDには3段階のレアリティが存在し、高いレアリティであればあるほどゲームを有利にプレイできます。レアリティは、Common、Rare、Legendaryの3種類です。

ランドの利用方法は以下のようなことが予定されております。

• Buying/Selling Bases：ランドは、マーケットプレイスでMAVIAトークンで売買することができます。ランドの価値は、ゲームをプレイした時間や、基地に投資したゴールド、石油資源の量によって成長させることができます。
• Renting Out Bases：ランドは、他のプレイヤーにレンタルすることができます。ランドオーナーは、ランドのレンタル料として$MAVIAを報酬として獲得します。ただし、オーナーはランドから得られるRUBYの収益を受け取る権利はなく、合意したレンタル料のみを受け取ります。
• Base Partnerships：他のプレイヤーとパートナーになることで、ランド上で得たRUBYの収益をオーナーと分配します。ただし、RUBYの配分は、LAND保有者が決定でき（50/50など）、ランドの所有権はオーナーにあります。

Heroes of Mavia、ロードマップ更新を発表

このゲームはまだ開発中ですが、開発チームからロードマップ変更の発表がありました。

元々、2022年Q4に正式ローンチでしたが、Heroes of Maviaのグローバルローンチは2023年第2四半期に延期され、土地所有者は2023年第1四半期に早期アクセスできるようになりました。

グローバルローンチの延期をコミュニティに補償するために、チームはランドステーキングのシーズン2を開始する予定です。シーズン1では、土地を9ヶ月間ソフトステーキングすることで、ゲーム内資源であるゴールドの生産量を増加させるNFT Statue（スタチュー）を獲得できます。

Statueは、土地に設置することでゲーム内のアイテム獲得量の増加やクールダウンの短縮などの効果があるものになります。

まとめ

Heroes of Maviaの開発チームは、ここ数ヶ月で成長を続けており、Rovio、Supercell、EA、Zyngaなどの経歴を持つ新メンバーが加わっています。Heroes of Maviaの開発会社であるSkrice Studiosは、以下のようなアップデートを行っています。

• ユニットがより見やすくなり、他の同ジャンルのゲームでは8方向にしか動けないのが、360度動けるようになった。
• 敵の基地を攻撃するときも、プレイヤーの貴重な資源を守るときも、AI機能が賢くなった。
• ヒーロー、ユニット、建物にスキンを装備することができるようになった。

シーズン2では、TGE（資金調達）までランドをソフトステーキングしておくと、$MAVIAを獲得できます。